カードビジネスを支える上で重要な役割を担っているのは、「会員事業」「加盟店事業」 「プロセシング事業」です。 「会員事業」は、会員の獲得やカードの利用を増やすために様々なサービスやキャンペーンを提供する分野で、「クレジットカード会社の仕事」と聞いて、真っ先に思い浮かぶのが、この分野でしょう。 そして、そのカードが使えるお店を開拓し、世の中を便利にしていくのが「加盟店事業」です。私たちの生活に身近な公共料金や病院などの生活密着分野から、電車・タクシーなどの乗り物、インターネットのモールまで多種多様な業種があります。 クレジットカード会社の収益の大きな柱の１つは、これらの加盟店からによるもので、今後ますます加盟店開拓を進めていく必要があるのです。 そのようにして、カードの利用が増えれば増える程、処理する情報量も多くなります。一見当たり前のことのようですが、これらを支えるためには膨大なデータを瞬時に処理する高度なシステムが欠かせません。 そこで大きな役割を担うのが、カードに関する決済事務を行う「プロセシング事業」です。近年、異業種からのカード事業への新規参入が相次いでおり、それに合わせてカード関連業務の事務処理に関するニーズも高まっています。 このような背景の中、UCはみず銀行・クレディセゾンとの戦略的業務提携に基づき、共同プロセシング会社を設立し、さらにプロセシング事業を中心とした特化・ 連携型ビジネスモデルを構築することになりました。 こうしたビジネスモデルはアメリカでは既に確立されており、UCはクレジットカードビジネスの先端へと果敢に一歩を踏み出したのです。   Copyright (C) 2003-2004 UC CARD Co,.Ltd. All Rights Reserved