海外でのご利用にあたってのご注意

UCカードの海外でのご利用にあたっての注意についてご案内します。

カードを安心してお使いいただくために

クレジットカードの不正使用を防止し、安心してカードをご利用いただけるよう、以下のことにご協力ください。

  • ・ ご本人様以外のカードのご利用はできません。
  • ・ カードの裏面には必ずサインをしてください。また、売上票のサインとカードのサインが異なる場合は、カードのお取扱いができない場合がございます。
  • ・ お買物の際、確認の連絡をさせていただくことがあります。その場合、お取扱いに多少時間がかかりますので、あらかじめご了承ください。

~ ご注意ください ~ 海外でのご利用にあたって

CARD VALIDATION CODE (セキュリティーコード)について

裏面のサインパネル上に印刷された数字の内、末尾3ケタの数字をあらわします。

海外通販業者によっては「CVC」「CVV」「CVV2」「SECURITY CODE」「CARD VERIFICATION NUMBER」などと表示される場合がございます。

レストランのお支払いをカードでされる場合の「チップ欄」について

レストランのお支払いをカードでされる場合には、カード売上伝票上のご利用金額をご確認いただくとともに、チップ欄、合計欄が空欄の場合は、ご自分でチップの金額と合計金額をご記入いただく必要がございます。


チップ欄と合計欄を空欄のままでサインされますと、レストラン側で好きに記入してよいと認めたことになり、レストラン側が随意にチップの金額を記入して合計金額を請求されることとなります。なお、現金でチップをお支払いになる場合は、ご自分でチップ欄に「×」などを記入のうえ、合計欄にはチップを含まない合計金額をご記入ください。

Visa/Mastercard海外加盟店における日本円額でのお支払い

海外でお買物の際、現地加盟店で、現地通貨額だけではなく、日本円額に換算した金額もレシートに記載されている場合がございます。


この場合、その時点で加盟店に日本円額でのお支払いを希望しない旨の申し入れを行わないと、現地加盟店から日本円額でVisa/Mastercard決済センターにご利用データが持ち込まれ、決済センターにおいて換算処理は行われません。現地通貨でお支払いいただいた加盟店と換算レートが相違する恐れがございますので、ご注意ください。

アメリカ圏の一部ガソリンスタンドにおけるカード利用について

アメリカ圏の一部セルフガソリンスタンドで、カードをご利用になる場合、郵便番号(ZIP-CODE)を入力するよう求められることがございます。


これは、カード取扱端末機にAVS(Address Verification Service)という悪用防止を目的とした本人確認システムが導入されていることによります。そのシステムに日本の郵便番号が存在しないため、日本のカードをお持ちの方は確認不能となり、カードのご利用を拒絶されることとなります。
このような場合には、お手数ですが、別の有人のスタンドをご利用くださいますようお願いいたします。

キャンセルをした場合

商品購入や各種サービス利用をキャンセルした場合、必ずキャンセル伝票やキャンセル証明書を受け取り、大切に保管してください。

予約したホテル・乗物を当日利用されない場合

ホテル・レンタカー・航空会社などが定める期日内にきちんとキャンセル手続きをされていない場合、請求が発生します。これは“No Show Charge”と呼ばれるもので、「予約していたのに来なかった(無断キャンセル料)」として、当日分の利用代金が請求されます。手続きの際に、キャンセル番号をもらって控えておくと、誤って請求されてもキャンセルを立証でき、支払いを拒絶できます。

レンタカーやホテルを利用された場合

ご利用伝票のお客様控えに記載されたご利用金額よりも高額の請求がくることがあります。これは、レンタカーやホテルなどのサービス業者が、精算後に発見されたご利用代金や費用・損害などをカード会員本人のサインなしに別途の契約書や伝票を基に追加請求する“Guarantee”(ギャランティ:支払保証)と呼ばれる、海外では一般的な取り引きです。レンタカーのご返却・ご精算時には、『ガソリン代も支払料金に入っているか』、ホテルでのご精算時には『ミニバーやサービス料金が入っているか』などを充分にご確認ください。

レンタカー・ホテルご利用の際にカードを提示した場合

必ずカードでお支払いください。現金で支払うと、二重請求となる場合があります。

金額が間違っていた場合

金額が間違っている売上票にはサインはせずに新たに正しい金額で売上票を作成してもらいましょう。 間違っている収引の取消(キャンセル)を確認し、念のために返金伝票又は返金の同意書を作成してもらうと安心です。 もし誤った金額のままサインをしてしまうと、その金額の支払いに了承したことになりますのでご注意ください。

カードのご利用枠内での利用にも関わらず、カードがご利用いただけなかった場合

カード取扱店より現地のカード会社(カード承認窓口)へお電話をしていただくよう、お申し伝えください。
困難な場合はお手数ですが、お客様よりカード裏面に記載の電話番号へお問い合わせいただくか、営業時間外等で繋がらない場合は「紛失・盗難連絡先」へお問い合わせください。

海外からの商品発送トラブル

1. 商品が届かない場合
会員様ご本人が、直接交渉いただき、それでも、到着の見込みが立たない場合で、商品到着予定日が特に定めがない場合には取引日(データ上の該当売上発生日)から30日以上経過していることを条件として、請求取消の申し立てが可能です。商品到着予定日が定められている場合の請求取消の申し立てに当たっても期限があります。個別案件ごとに異なりますので、別途ご相談ください。
詳しくはカード裏面に記載のお問い合わせ先までご相談ください。

2. 商品が違う・商品が壊れていた場合
契約内容に問題が生じた場合には、弊社にてお手伝いすることはできませんが、お客様が交渉した結果、業者が返品に同意し、お客様が返品されたにもかかわらず返金がない場合は、商品返品発送後、30日以上経過後に請求取消の申し立てが可能です。申し立てには期限があります。個別案件ごとに異なりますので、別途ご相談ください。
詳しくはカード裏面に記載のお問い合わせ先までご相談ください。

ATM操作中のご注意

1. 操作中に声をかけられた場合
「ATMが壊れている」などと近づかれ、他のATMへ移動させられた瞬間に現金を引き出される被害が増えています。操作途中でその場を離れたり、相手になったりしないでください。

2. ATMでの暗証番号入力について
国や地域によっては、5桁以上の暗証番号入力を求められることがございます。そういった場合でも4桁の暗証番号をそのまま入力してください。万が一、次の画面に進まない場合は、別のATMをご利用いただくか、窓口キャッシングをご利用ください。

リファンド(返金)について

カードでのお支払い後リファンド(返金)が発生する場合があります。必ずリファンドの証明書を取得してください。また、帰国後、返金がなされているかをご利用明細書にて必ずチェックしてください。海外ではご利用から120日を過ぎての申し入れには応じないことがあります。

貴重品の管理には十分ご注意ください。

万一、紛失や盗難に遭われた場合は、現地の警察にお届けのうえ、届出証明書を発行してもらってください。

入国時に保険加入を証明する付保証明書について

チェコ、ポーランド、キューバ、ブルガリアなどへ渡航する際、クレジットカードに海外旅行傷害保険が付帯されている場合でも、入国時に保険加入を証明する「付保証明書」の提示を求められる場合があります。

「付保証明書」の提示が無いと、入国出来ない場合もありますので、渡航先の付保証明書提示の有無は、各国の大使館などへ事前にご自身でご確認ください。

なお、付保証明書が必要な場合は、カード名義人のご本人様より、クレジットカード裏面の電話番号までご連絡ください。保険会社から発行いたしますので、ご出発の2週間前までにご連絡をお願いいたします。

  • ※付保証明書発行受付の際は、カード番号、カードご名義人氏名、パスポートの氏名ローマ字表記、発行目的、渡航先、渡航期間などをお伺いいたします。お手元に、クレジットカード、パスポートをご用意のうえ、ご連絡をお願いします。
  • ※付保証明書のお届けまで2週間程度お時間をいただきます。余裕をもって、ご連絡ください。
  • ※付保証明書のお届けは郵送(普通郵便)のみとなります。

アメリカへ渡航する際のESTA(エスタ)申請にご注意ください。

ESTA(エスタ)とは、米国国土安全保障省によるアメリカへ渡航する際に必要な電子渡航認証システム(Electronic System for Travel Authorization)の名称です。ESTAは、在日米国大使館・領事館のWebサイトから申請可能で、費用は処理料金4ドル、認証料金10ドルの合計14ドルとなります。

最近、在日米国大使館・領事館のWebサイトと類似した、代行業者のWebサイトから誤って手続きを行い、所定の費用に加えて代行手数料を請求されてしまう苦情が寄せられております。

インターネットからESTAを検索すると、代行業者のWebサイトが在日米国大使館・領事館のWebサイトよりも、優先されて検索結果へ表示される場合があるため、ご利用の際は、どのWebサイトを閲覧しているかご確認ください。

在日米国大使館・領事館WebサイトからのESTA申請は、決済対象のクレジットカードまたはデビットカードが必要になります。なお、決済対象のクレジットカードを持っていない場合や、インターネット環境をお持ちでない場合は、本人以外の第三者である親族や旅行代理店に申請を代行してもらう必要があり、旅行代理店に依頼する場合は、代行手数料が別途必要になります。

代行業者は海外にあることが多く、解約や返金の交渉が困難なため、くれぐれもご注意ください。

EU諸国に渡航予定があるお客様へ

イギリスやフランスなど一部EU諸国では、ICクレジットカードのご利用には暗証番号が必要となります。

EU諸国では、クレジット端末のIC対応が進んでおり、多くの加盟店で、ICカードをご利用される場合に暗証番号入力が求められます。


EU諸国では、クレジット端末のIC対応が進んでおり、多くの加盟店で、
ICカードをご利用される場合に暗証番号入力が求められます。


磁気カードにつきましては、これまでと同様にサインによりご利用いただけます。

暗証番号についてのお願い

暗証番号は、あなたさまのカード(財産、情報)を守る大切なものです。他人に知られることのないよう、くれぐれもご注意ください。
万一、暗証番号を生年月日、自宅電話番号など他人に推測されやすい番号にされている場合は、他の番号への変更をお願いいたします。