2001年1月15日
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UC、日個連(ちょうちん)と加盟店契約を締結
組合傘下のタクシー2000台でUCカード利用可能に |
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ユーシーカード株式会社(UCカード 本社:港区 社長:望月正二)は、個人タクシーの団体「日個連東京都営業協同組合(愛称:ちょうちん 代表理事 千葉 一氏 組合員数7700名)」とクレジットカード取扱契約を締結、モバイル型カード決済端末の導入により、1月15日より同組合のタクシー約2000台でクレジットカード取扱を開始しました。
タクシー業界は、個人法人ともにカード需要が見込める大きな市場です。しかしながら、これまで不正使用の発生や事務処理の煩雑さがネックとなり、カード利用の急速な普及には至りませんでした。
今回、日個連が採用するクレジットカード取扱決済スキームは、モバイル型カード決済端末を導入し、パケット通信によるNTTドコモのデータ通信サービス「Dopa(ドゥーパ)」を利用することで、クレジットカードの利用承認や売上送信等の処理を全件オンライン・リアルタイムで行うことができます。また、本端末はデビットカードにも対応しています。
これにより、日個連ではカード利用承認や伝票作成の手間を大幅に削減し、安全・簡便なカード取扱が実現することになります。日個連では、個人需要開拓における有力な武器となるものと期待しています。
UCカードでは、新たなマーケットにおけるカード利用機会拡大を図るべく、専門チームを組成し病院やネット関連ビジネス、BSデジタル放送等の未開拓マーケットの積極的な市場開拓を推進しており、今回の日個連との加盟契約締結はその一環となるものです。
タクシー業界におけるカード取扱の分野では、UCカードは昨年11月に「東京都個人タクシー協同組合(愛称:でんでん虫)」と加盟店契約を締結し約5000台のタクシーでUCカード取扱を開始しており、今回の日個連との加盟店契約締結により、東京地区のタクシー約5万台のうち約7000台のタクシーにおいてUCカードの利用が可能となります。
UCでは他のタクシー会社・団体にも同スキーム採用によるクレジットカード取扱を推進するとともに、今後も新たなマーケットにおけるクレジットカード取扱の拡大を図るものです。
以上
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