2002年9月10日 |
世界初の「エンボスレス」VISAクレジットカード! 国内初の「クレジットカード」+「乗車券」一体型カードです!!
UCとJR東日本が「ビュー・スイカ」 一体型カード発行で提携 |
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UCカード(ユーシーカード株式会社 本社:港区 社長:上杉純雄)と東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本 本社:渋谷区 社長:大塚陸毅氏)は、「ビューカード」と「Suicaイオカード」の一体型カード「ビュー・スイカ」カードの発行について提携、2003年6月より発行を開始します。
本カードは、世界初の「エンボスレス」※1VISAクレジットカード、国内初の「クレジットカード」「鉄道乗車券」一体型カードとなります。
※1 エンボスレス:カード表面にカード番号や氏名を表す立体印字(エンボス)がないこと。
UCカードとJR東日本は、2003年6月より「ビュー・スイカ」一体型カードの発行を開始します。本カードは国内VISA加盟店でショッピングが行えるだけでなく、JR東日本の駅に設置されているカード対応型券売機やJR東日本のATMネットワーク「ビュー・アルッテ」において、Suicaのチャージ※2代金をカード決済することも可能です。
UCカードでは、本カードに国内VISAカード加盟店を開放するとともに、カード売上情報処理、オーソリゼーション業務といった各種カード関連業務も広範に受託します。
※2 チャージ:Suicaのイオカード部分に入金すること。
本カードは、駅改札機をスムーズに通れるようにするため、カード内部のアンテナ部分を確保する必要があることから、カード表面にエンボスのないタイプとなります。この「エンボスレス」カードは国際ブランド提携カードとしては国内初、VISAクレジットカードでは世界初の事例となるため、UCカードではVISAインターナショナルと共同で、2003年6月から6ヶ月程度、会員・加盟店等への利用状況調査等を行います。このため、本カードは当初国内のUC−VISA加盟店286万店をはじめとする国内VISA加盟店のみで利用できる国内専用カードとなります。
UCカードでは、利用状況調査の結果を見た上で、VISAインターナショナルにおけるエンボスレスカードの国際仕様として申請予定です。
UCカードでは、自社システムの業務処理能力を活かしてカード関連業務のアウトソーシング受託を積極的に推進しています。JR東日本との間では、2000年4月のビューカードへのVISA機能付与をはじめ、同社のATMネットワーク「ビュー・アルッテ」におけるカード金融商品取扱業務受託など、広範な提携を行ってきており、今回の「ビュー・スイカ」カードにおける提携により一層の関係強化を図ります。
また、他の鉄道会社やバス会社などに対しても積極的に業務提携を推進し、定期券のICカード化や クレジット機能追加など、今後大きな伸びが期待できる鉄道・交通分野における新たなビジネスチャンスを追求します。
今回の提携概要 |
JR東日本が2003年6月より発行開始する「ビューカード」「Suicaイオカード」の一体型カード「ビュー・スイカ」カードにおいて、関連業務を広範に受託するもの。 |
1. 受託業務
(1) 加盟店開放 国内VISA加盟店を「スイカ・ビューカード」に開放
(2) 受託代行業務 カード売上処理・オーソリゼーション業務などの各種カード業務を受託
2. スケジュール
2003年6月 発行開始
その後6ヶ月間程度にわたり、会員加盟店への利用状況調査を実施
→ VISAインターナショナルの「エンボスレスカード」国際仕様として申請予定 |
<ご参考>
JR東日本とのこれまでの提携について
2000年4月 「ビューカード」へのVISAブランド付与で提携
2001年10月 ATMネットワーク「ビュー・アルッテ」での金融商品取扱業務を単独受託 |
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以上
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