2002年5月31日 |
ETCカードを持っていなくても大丈夫!
UC、日産レンタカーの利用者向けに無記名型ETCカードを発行
レンタカー利用者は誰でもETCが利用可能に |
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ユーシーカード株式会社(UCカード 社長:上杉純雄 本社:港区)は、株式会社日産フィナンシャルサービス(社長:中村稔 本社:港区)と連携し、無記名型ETCカードの利用により、「日産レンタカー」利用者なら誰でもETC(ノンストップ自動料金支払システム)がご利用いただけるサービスを開始します。
本サービスは、2002FIFAワールドカップ開催期間中のみの限定施策で、UCカードの企業決済型コーポレートカードシステムの応用により実現した仕組みです。
通常のコーポレートカードシステムでは、発行先企業の従業員にコーポレートカードを発行し、代金精算は発行先企業との間で行います。ETCカードはコーポレートカードの子カードとして追加発行し、利用代金は親カード利用代金と一緒に精算されます。
しかしながら、本サービスでは特例として、日産レンタカーに対し、利用者を特定しない無記名式ETCカードのみを発行します。
同社は本ETCカードを自社レンタカー利用者に貸与します。これにより、レンタカー利用者は有料道路の料金所をノンストップで通過できるETCのサービスを受けることが可能となるだけでなく、ETC期間限定特別割引(通行料金2割引)のメリットも受けられます。
ETC利用代金は、レンタカー返却時にレンタカー会社との間で精算すればOK。ユーザーにとって、簡単でとても便利なサービスといえます。
本サービスは、首都圏及び関西圏にて100台程度で実施されます。UCカード及び日産フィナンシャルサービスでは、今回の施策の利用状況や顧客の反応を見た上で、反響が良好であれば、2002FIFAワールドカップ閉幕後も規模を拡大し継続予定です。
UCカードではこれまでも、個人ユーザーに対するETCカード利用促進を行ってきましたが、新たにレンタカー利用者へのETC利用促進を図ることで、ETCという新たなマーケットにおけるカード売上拡大を目指すものです。
以上
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