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ニュースリリース

2002年1月24日
カードの暗証番号の確認や変更が、電話で簡単にできます!
UC、自動音声応答システムを利用した暗証番号の照会・変更サービス開始
  ユーシーカード株式会社(UCカード 本社:港区 社長:望月正二)は、自動音声応答システムを利用したカード暗証番号の照会・変更サービスを2月より開始します。

自動音声応答システムにより暗証番号の照会と変更の両方が可能となるのは、
UCカードが銀行系カード会社で初めてとなります。

  現在の磁気カードでは、暗証番号は磁気ストライプに入力されていないため、カード会社への申し出により自由に変更可能です。しかしながらICカードでは、ICチップ内にあらかじめ暗証番号を入力する方式となるため、カードを一度カード会社に返却する必要があるなど変更手続きが煩雑になります。
  また、ICカード利用時の本人確認はこれまでのサインに代わり暗証番号を入力する方式となるため、紛失・盗難時などに簡単に類推することが困難な暗証番号を設定することが重要です。

  UCカードでは、昨年12月より新規発行カードのICカード化を開始しており、今後既存カードのICカードへの切替も計画中であることから、生年月日や電話番号など、第三者が簡単に類推できる暗証番号を設定しないよう、会員向け媒体誌などを通じて啓発活動を行っています。
  今後会員の認知が進むにつれ、「現在の暗証番号を教えて欲しい」「暗証番号を変更したい」等の問合せの増加が予想されるため、自動音声応答システムによる暗証番号照会・変更サービスを開始するものです。

  本サービスは、暗証番号の照会サービスと変更サービスの二本立てとなっており、会員は専用電話にダイヤルしていずれかのサービスを選択します。
  暗証番号照会サービスは、会員番号及び生年月日を入力すれば、UCに登録された自宅住所に暗証番号を郵送で通知されるものです。本サービスでは、セキュリティの観点から暗証番号回答は郵送による対応のみとなります。
  暗証番号変更サービスは、会員番号と現在の暗証番号を入力すれば、電話で暗証番号が変更できるもので、登録受付後30分程度で変更されます。なお、変更手続きの際に生年月日や電話番号などの登録を受け付けない「不適暗証番号チェック機能」も付加されています。

  UCカードでは本サービス開始により、会員の暗証番号変更手続きのインフラが整備されることから、今後、生年月日や電話番号などを登録している会員全員に対し安全な暗証番号への変更をお願いするダイレクトメールを送付するなどの各種施策を実施し、会員が安心してカードを利用できる環境の構築とカード不正使用撲滅を目指します。

NTTコミュニケーションズUCカードの概要
名称 暗証番号照会 暗証番号変更
利用方法 自動音声応答サービスに電話する

会員番号・生年月日を入力

システムが自宅住所を読み上げ
自動音声応答サービスに電話する

会員番号・現暗証番号を入力
会員の現住所と一致の場合

「暗証番号通知状」を発送
転居などで不一致の場合

連絡先の電話番号を入力

UCより電話連絡、新住所確認後「暗証番号通知状」を発送
一致の場合

新暗証番号を入力

入力後30分程度で新暗証番号に変更
不一致の場合

受付NG
生年月日や電話番号等の登録を受付しない「不適暗証チェック機能」付。
受付時間 月~金9:00~19:30(土日祝・年末年始休)
・ICカードは本サービスによる暗証番号変更はできません。

以上



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