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ニュースリリース

2001年12月17日
UC、利用代金の翌月キャッシュバックシステムを開発、公共料金のカード取扱を拡大
国内で初めて、ガス料金のカード決済を実現!
  ユーシーカード株式会社(UCカード 本社:港区 社長:望月正二)及びUCカードグループでは、電気・ガス・水道などの公共料金のカード決済を拡大するため、家計の担い手である主婦層をターゲットとした翌月キャッシュバックシステムを開発、公共部門の企業を中心に提携カード発行及びカード取扱を推進しています。
  すでに関東一円でLPガスを販売する「東亜燃料工業株式会社(本社:足立区 社長:伊藤 康之氏)」がUCカードグループの富士銀クレジット(本社 : 中央区 社長 :三輪侑)と提携し、本システムを活用した提携カードの発行とガス料金のカード取扱を開始しています。

  現在、日本国内の民間消費支出に占めるカード利用の割合は約7%といわれており、欧米の20数%に比べ大きく見劣りします。この理由のひとつには、電気・水道・ガスなどの公共料金のカード決済が進んでいないことが挙げられます。
  UCカードグループでは、本分野におけるカード取扱拡大を進めるためには、家計の担い手である主婦層の取込が不可欠だと判断しました。主婦層はすぐにメリット感を享受できる仕組みを求めており、これらのニーズにも応えるべく、「翌月キャッシュバックシステム」を開発したものです。

  本システムは、ガス料金などの公共料金及びUC加盟店での利用代金100円につき1ポイントを付与し、1ヵ月の合計を1ポイント=1円換算で翌月にキャッシュバックする仕組みです。キャッシュバック金額は翌月の利用代金から差し引かれる形となります。
  本システムの特長は、応募の手間がない上1ポイント単位でキャッシュバックされる点にあります。これは、長引く不況の中で生活費を1円でも多く節約しようという主婦のニーズに応えるものです。
  一方加盟店側でも、カード取扱開始により、代金支払方法の多様化のみならず、集金業務や未収金管理の省力化が実現することになります。

  UCカードグループでは、本システムを活用した提携カード発行を公共部門企業に働き掛けており、既に関東一円でLPガスを販売する「東亜燃料工業株式会社(本社:足立区 社長:伊藤 康之氏)」と東北地方のlPガス販売会社「鈴木商店(本社:山形市 社長:鈴木 博氏)」が採用を決定、UCカードグループの株式会社富士銀クレジットとの提携カードの発行、及び毎月のガス料金のカード決済を開始しています。

  UCカードグループでは、引き続き全国のLPガス販売会社や都市ガス会社、電力会社などの各種公共部門におけるカード取扱推進を図ってまいります。

以上



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