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ニュースリリース

2001年10月4日
UC、NTTコミュニケーションズの「セーフティパス」に対応、カード取扱を開始
ICカードをパソコンのICカードリーダーに挿入すれば本人確認OK。カード番号などを入力せずに、安全・簡便なオンラインショッピングを!
 ユーシーカード株式会社(UCカード 本社:港区 社長:望月正二)は、NTTコミュニケーションズ株式会社(NTT Com 本社:千代田区 社長:鈴木正誠 氏)が11月1日より開始するセキュリティプラットフォームサービス「セーフティパス」を利用したオンライン決済事業に参加し、まず同社と加盟店契約を締結し同日よりUCカード取扱を開始するとともに、来年1月には「セーフティパス」対応の提携カードも発行します。

 「セーフティパス」は、NTT Comが開発した電子認証システムで、ICカードを利用して本人認証を簡便に行う仕組みです。本サービス利用希望者は、まずNTT Comに登録申込を行い、専用ICカードとICカードリーダー、及びパスワードを入手します。カードリーダーは、自宅などのパソコンに接続して使用します。次に、NTT Comのサイトにアクセスし、利用代金を決済するクレジットカード情報を登録すれば、以降はICカードをリーダーに挿入し、パスワードを入力するだけで安全かつ便利にオンラインショッピングが楽しめるようになります。

 UCカードでは、NTT Comと加盟店契約を締結するとともに、「セーフティパス」へのカード情報登録や本サービスを利用したカード取扱等に関するシステム対応を行います。これにより、本サービス対応のオンラインショッピングサイトでは、UCカードをはじめとする全てのマスターカード、VISAが利用可能となります。また、来年1月を目途に「セーフティパス」対応の提携カードも発行予定です。
 なお、「セーフティパス」では、クレジットカードの他にNTT Comが開発した電子マネー「ちょコム」も 使用可能です。「ちょコム」は「セーフティパス」保有者なら誰でも利用でき、カードでも購入可能です。

 UCカードでは、今回の「セーフティパス」対応により、個人情報漏えいへの不安からオンラインショッピングを敬遠していたネットユーザーの利用が取り込めるものと期待しており、当初1年間に10万人のユーザー獲得と20億円の売上を見込んでいます。

以上



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