ステータスカードならではの充実した付帯特典や、一流のサービスが魅力であるプラチナカード。
社会的地位の証にもなるプラチナカードですが、審査基準は明確にはされていません。
そのため、申し込んだとしても審査落ちしてしまわないかどうか心配ですよね。
このページではプラチナカードの基本情報や審査基準、審査に落ちないためのポイントを解説していきます。
事前に注意すべき点を押さえておくことで、審査通過できる可能性を上げていきましょう。
記事後半では万一審査落ちした場合にすべきことを、あわせて解説しています。
ぜひ最後まで読んで、自分にとって最適なプラチナカードを手に入れましょう。
プラチナカードとは?
プラチナカードは社会的地位の証明にもなるほど、ステータス・信頼度が高いクレジットカードです。
プラチナカードの特徴について、下記3点をポイントに見ていきましょう。
- ステータス性
- 必要性
- メリット
ステータス性
プラチナカードは、クレジットカードのなかでも上位ランクに位置するステータスカードの1つ。
持っていることで社会的地位の証明につながる、特別な1枚です。
海外でも、プラチナカードを持っていると相手に安心感を与えられるため、ショッピングや飲食をスムーズに楽しめます。
ハイステータスの証であるプラチナカードを持つことで、同年代に差をつけられます。
また、周囲から一目置かれるようになるでしょう。
必要性
ステータスを重視する方は、プラチナカードが1枚欲しいところ。
年齢や役職が上がった方や、ビジネスシーンで頻繁に使用する場合、プラチナカードがあれば周囲から信頼・信用を得やすいです。
ただし他のランクのカードと比べて、年会費が高めに設定されているというデメリットも。
所有しているだけでも維持費がかかってしまうため、経済的に負担を感じる方もいるでしょう。
プラチナカードを申し込む前に、メリットだけでなくデメリットもきちんと確認しておくと良いです。
自分にとって本当に必要なのか、プラチナカードの必要性を改めて検討してください。
メリット
プラチナカードを持つメリットを、下記の通りまとめました。
- 国内外を問わず社会的地位を証明できる
- 上質なサービスを受けられる
- プラチナ会員向けの手厚いサポート体制が整っている
- 高級ホテルや一流レストランで使えるクーポンがもらえる
- 空港ラウンジを無料で利用できる
- 旅行の予約手配・イベントの先行予約をしてもらえる、など
プラチナカードを持つことで、特典やサービスの質・内容が大幅に上がります。
一流のサービスを受けて贅沢な時間を過ごしたい方は、プラチナカードがおすすめです。
ただし、年会費が高めというデメリットもあります。
プラチナカードの審査基準は明確にはされていない
「プラチナカードの審査基準は厳しそう…」
「年収が低いと、審査に落とされそう…」
このように考えて、プラチナカードを申し込むことを躊躇している方は多いです。
結論、プラチナカードの審査基準は公表されていないため、「年収は〇〇円以上あれば良い」「〇〇をクリアしていれば大丈夫」など明確に断言できる要素がありません。
そもそもクレジットカードの審査では、年収だけが重視されるわけではないです。
属性情報・信用情報などから総合的に審査し、支払い能力がある人物かどうかを判断します。
属性情報・信用情報については、下記をご覧ください。
- 属性情報とは
申込者の家族構成(独身・既婚)・住まいの状況(持ち家・賃貸)・勤務先の情報・勤続年数・年収・役職など - 信用情報とは
申込者の支払い遅延や借り入れ状況・各種ローンの契約内容や支払い状況など
高年収だからといって、プラチナカードが発行されるわけではありません。
ただしクレジットカードによっては、ランクが上がるごとに審査が厳しくなる場合も。
審査基準は明確にはされていませんが、申込条件が一般カードとは異なるところもあるため、目安として事前にチェックしてみると良いです。
申込条件を確認する
プラチナカードによりますが、一般的な申込条件は下記の通りです。
- 安定した継続的な収入がある
- 社会的信用を有する
- 連絡が取れる
学生や未成年は、申込条件から除外されている場合が多いです。
プラチナカードによっては、年齢制限を設けている場合も。
申し込みにあたり、自分が申込条件を満たしているかどうか事前に押さえておきましょう。
申込条件を満たしているからといって審査に通過できるとは限りませんが、プラチナカードの発行を目指すための目安の1つとして考えられます。
一般カードの申込条件とは
一般カードの基本的な申込条件は、下記の通りです。
- 満18歳以上(高校生不可)である
- 本人または配偶者に安定した収入がある
クレジットカードにもよりますが、基本的に上記の申込条件を満たしている方はクレジットカードを作れます。
収入のない専業主婦(夫)や学生であっても、配偶者や両親が安定した収入を得ていたり預貯金額が十分あると判断されたら、クレジットカードを作れる場合もあります。
プラチナカードの審査に落ちないためのポイント
プラチナカードの審査基準は公表されていませんが、審査落ちを防ぐためにも対策を立てて備えておきましょう。
審査落ちしないためのポイントとして、下記2点を実践してみてください。
- 利用実績を積む
- クレヒスに傷を付けない
利用実績を積む
プラチナカードを申し込むにあたり、事前に十分な利用実績を積んでおくことがとても大切です。
日常の買い物・公共料金の支払いをクレジットカード支払いにすると、利用実績を効率良く積み上げていけます。
そのほか利用金額・利用頻度の高さも、利用実績につながりやすいです。
お持ちのクレジットカードで利用実績をしっかり積むことで、プラチナカードへのランクアップが狙いやすくなります。
なお、同じカード会社でクレジットカードのランクアップを目指すと、ランクアップがスムーズにすすみやすい傾向があります。
初めてのクレジットカードは、プラチナカードへのランクアップも視野に入れた1枚を選びましょう。
クレヒスに傷を付けない
利用実績を積むこととあわせて、クレヒス(クレジットヒストリー)に傷を付けないよう心がけましょう。
支払い遅延が起きないよう、引き落とし日や利用金額を把握しておくと良いです。
クレジットカードによってはリアルタイム通知機能や、アプリで利用履歴を管理できるものがあります。
そのほか役立つ機能があれば、積極的に活用しましょう。
万一支払いが遅れてしまいそうな場合や、遅れてしまった場合は速やかにカード会社に連絡してください。
クレヒスは審査において重要な判断材料の1つとなり得るので、クレヒスは良好な状態を保つことが重要です。
プラチナカードの申込~審査までの流れ4STEP
プラチナカードの発行にあたり、基本的な流れを解説します。
これからプラチナカードの申し込みを検討している方は目を通しておくと、実際の申し込み手続きがスムーズにすすみます。
- 申し込み開始
- 本人情報の入力
- 審査~発行
- クレジットカードを郵送で受け取る
STEP1:申し込み開始
プラチナカードをオンラインから申し込む方法を、解説していきます。
オンラインであれば、発行したいプラチナカードの公式サイトから申し込み可能です。
公式サイトにある申込ページから、手続きを開始しましょう。
STEP2:本人情報の入力
申込ページの案内に従い、本人情報を入力していきます。
入力内容は下記の通り、幅広いです。
- 氏名
- 住所(カードの受け取りが可能な住所)
- 生年月日
- 電話番号
- 勤務先の情報
- 勤続年数
- 役職
- 年収
- 家族構成・住まいの状況
- キャッシングなどの借り入れ状況
- 各種ローンの契約内容・返済状況
- 支払い銀行口座情報
勤務先の情報(会社の所在地・電話番号など)や支払い銀行口座情報などは、手元に準備しておくと手続きがスムーズにすすみます。
虚偽申告にあたらないよう、なるべく正確かつ正直に入力しましょう。
誤字脱字を防ぐため、入力内容はダブルチェックを心がけてください。
入力内容に間違いがあると審査が長引いたり、悪影響を及ぼす恐れが…。
また、本人情報の入力とあわせて、本人確認書類を提出します。
本人確認書類は、後述を参考にしてください。
本人確認書類
カード会社によって詳細は異なりますが、本人確認書類として下記のいずれかを準備しておくとスムーズです。
- 運転免許証または運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- パスポート
- 住民票の写し、など
入力内容と本人確認書類の内容が一致しているか、きちんとチェックしましょう。
STEP3:審査~発行
本人情報の入力・本人確認書類のアップロードが完了すると、審査にすすみます。
審査にかかる期間の目安は約1週間とし、審査結果を待ちましょう。
審査に通過したら、カードが発行されます。
STEP4:クレジットカードを郵送で受け取る
クレジットカードが発行されると、申込時に登録した住所に郵送されます。
「簡易書留」または「本人限定受取郵便」など、郵送方法はカード会社によって異なります。
すれ違いを防ぐためにも、事前にチェックしておくと安心です。
クレジットカードを郵送で受け取ったら、クレジットカードの発行手続きは完了!
早速、利用を開始しましょう。
プラチナカードの審査落ちした場合にすべきこととは?
プラチナカードの審査基準は公表されていませんが、属性情報・信用情報などから総合的に審査されます。
プラチナカードの発行にあたり、事前対策をしていたとしても審査に落ちてしまう場合も…。
その場合、なぜ審査に落ちたのか原因について考えてみましょう。
- 借り入れが残っている場合はまず完済する
- カード会社からのインビテーションを待つ
- 短期間に別のカード会社から申し込まない
借り入れが残っている場合はまず完済する
現状、キャッシングや各種ローンなどで、借り入れが残っていないか確認してください。
借り入れが残っている場合、返済状況が審査に影響した可能性が…。
プラチナカードは、他のランクのカードに比べて審査が厳しいと言われます。
借り入れ状況のほか、原因として挙げられる要素が思い当たる場合、まずはその点を解決していきましょう。
カード会社からのインビテーションを待つ
プラチナカードを発行しているカード会社にこだわる場合、カード会社からのインビテーションを待つことも手段の1つです。
引き続き、今持っているゴールドカードの利用実績を積み上げていきましょう。
ただしこの場合、インビテーションをいつ受け取れるかが不明というデメリットが。
プラチナカードのステータス性にこだわるのか、カード会社のブランドにこだわるのか、改めて検討し直してください。
短期間に別のカード会社から申し込まない
プラチナカードの審査に通過できなかったとしても、すぐに別のカード会社で新たに申し込むことは避けてください。
短期間に複数のクレジットカードを申し込むと、「多重申し込み」をしていると判断され審査で不利になる恐れが…。
クレジットカードの申込状況は、信用情報機関で6カ月間保存されます。
プラチナカードを新たに申し込みたい方は、6カ月の期間を空けてから再申し込みしてみましょう!
年会費が安くて持ちやすい「UCプラチナカード」がおすすめ!

年会費 | 16,500円(税込) |
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家族カード年会費 | 3,300円(税込) |
通常ポイント還元率 | 1.0% ※1ポイント5円相当のアイテムと交換した場合 |
ETCカード | 年会費無料 *1枚あたり1枚まで発行可 |
発行日数 | 最短5営業日 |
旅行保険 | 海外旅行保険:最高100,000,000円 国内旅行保険:最高50,000,000円 |
利用限度額 | 最大7,000,000円 |
国際ブランド | Visa |
ポイント付与対象 電子マネー |
– |
アプリ | 〇 |
UCプラチナカードは業界最安水準の年会費で、プラチナカードを持てる点が魅力のクレジットカードです。
プラチナカードとしては非常にお手頃な年会費のため、初めてプラチナカードを持つ方におすすめ。
もちろんプラチナカードにふさわしい、最高品質のサービスもしっかり付帯しています。
オンライン完結で申し込み手続きが完了するので、カード発行までがスピーディーに進む点が魅力です。
ポイント還元率が高い
UCプラチナカードのポイント還元率は、常時1.0%。
一般的に、1.0%以上で高水準と言われるため、UCプラチナカードのポイント還元率は高いです。
ポイントの価値は、1ポイント=5円相当。
日常的に使用していると、ポイントがどんどん貯まるので嬉しいですね。
貯まったポイントは、専用ショッピングモールで利用可能。
そのほかギフト券やマイル券などへも交換でき、幅広い使い道があります。
リーズナブルな年会費と高いポイント還元率で、実用面でも優秀な1枚です。
高品質の優待特典が豊富
UCプラチナカードは、高品質の優待特典も豊富に付帯しています。
充実した優待特典は、下記の通り多種多様です。
- 一流レストランで使えるグルメクーポン
- 国内主要空港のラウンジを無料で利用可能
- 人気エンターテイメントの各種チケットの先行予約
- 有名ゴルフコースの割引クーポン
- お金に関する悩みなどを専門家に無料で相談可能
特にプラチナカードならではの手厚いサービスとして、24時間365日サポート体制のコンシェルジュセンターがあります。
旅行・レストラン・レンタルサービスなど、あらゆるシーンの相談やチケットの手配などに対応。
また付帯保険・補償制度が手厚いので、安心して海外旅行を楽しめます。
\ポイント還元率常時2倍!(還元率:1~3%)/
プラチナカードの審査に関するよくある質問
プラチナカードの審査に関して、よくある質問をまとめました。
気になる質問があれば回答をチェックして、疑問点や不安を解消しておきましょう。
- プラチナカードの審査は厳しい?
- プラチナカードの審査通過のポイントとは?
- 審査通過しやすいおすすめのプラチナカードはある?
- プラチナカードの審査期間はどれくらい?
プラチナカードの審査は厳しい?
プラチナカードの審査基準は公表されていないため、審査基準については断言できません。
またカード会社によっても、審査基準は異なります。
とはいえ誰にでも持てるわけではないからこそ、プラチナカードはステータスカードとしてステータス性の高さを誇ります。
審査基準ではありませんが、プラチナカードは他のランクのカードとは異なる独自の申込条件を設けているところが多いです。
まずは申込条件を満たしているかどうか、目安の1つとしてチェックしてみましょう。
プラチナカードの審査通過のポイントとは?
プラチナカードの審査基準は公表されていないため、確実な審査通過のポイントは不明です。
ただし審査落ちしないための対策として、下記のポイントを日ごろから意識しておくと良いでしょう。
- 利用実績を積む
- 良好なクレヒスを保つ
- キャッシングやローンなどで借り入れが残っている場合、完済してから申し込む
審査通過しやすいおすすめのプラチナカードはある?
審査に通過しやすいプラチナカードはありません。
プラチナカードの審査では、収入の安定性・信用情報などさまざま項目を参照して、総合的な判断がくだされます。
自分にとって使いやすく、ライフスタイルに適したプラチナカードを選んで申し込みましょう!
プラチナカードによっては、年会費が手の届きやすい価格帯のものもあります。
UCプラチナカードは業界最安水準の年会費(16,500円)のため、初めて持つプラチナカードとしておすすめ。
ステータスを満たしているだけでなく、ポイント還元率は常時1.0%と優秀で、実用性も兼ね備えた理想の1枚です。
プラチナカードの審査期間はどれくらい?
プラチナカードを申し込んでから審査までの期間の目安は、約1週間です。
審査に通過したらカードが発行されます。
基本的にカードは郵送されるので、実際に手元に届くまではさらに1週間程度かかると見込んでおくと良いでしょう。
審査状況や申込時期によっては、さらに時間がかかる場合もあります。
プラチナカードは、時間に余裕を持って申し込んでください。
まとめ~利用実績を積み重ねてプラチナカードの審査に備えよう~
ステータスカードであるプラチナカードが1枚あると、社会的地位の証明になるほか、一流のサービスや特典を受けられます。
プラチナカードの審査基準は公表されておらず、またカード会社によっても異なります。
審査に通過できるかどうかは、実際に申し込んでみないと分かりません。
プラチナカードの発行を検討している方は、事前に対策を立てておくと失敗しにくいです。
まずは利用実績を積み上げつつも、良好なクレヒスを保ちましょう!