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ニュースリリース

2002年8月16日
都内3拠点を台場本社に統合、東京200席・大阪50席に規模拡大
UC、コールセンター部門を統合
  UCカード(ユーシーカード株式会社 本社:港区 社長:上杉純雄)では、2002年8月12日、都内3ヵ所に分散していたコールセンター部門を港区・台場の本社ビル内に統合し、「UCインフォメーションセンター」として運用を開始しました。

  UCカードは2002年4月1日にみずほ系カード会社3社と経営統合しましたが、コールセンター部門は各社でシステムが異なっていたことやオフィス環境の都合により、旧第一勧銀カード、旧富士銀クレジットの組織をそのまま存続させてきました。4月以降、台場本社のオフィス拡張やシステム統合等の準備を進めた結果、この度台場本社内に200席の新センターが完成、同日より運用を開始したものです。
  これにより、UCのコールセンター部門は東京200席・大阪50席の計250席規模となります。

  今回のセンター統合にともない、受電システムはUCカードが2000年3月に開発したCTIシステムに統一しました。本システムは、基幹システムとの連携を簡素化することで低コスト化を実現するとともに、メンテナンスや機能追加等も容易に可能な仕組みとなっており、社団法人日本オフィスオートメーション協会主催の「コールセンター先進企業フォーラム」で先進事例として取り上げられるなど、関係者から高い評価を受けています
  UCカードでは今回の統合にあわせCTIサーバーを大型化するとともに、大阪センターとのサーバー連結を行いました。これにより、東京大阪両センターの会員問合せ履歴のリアルタイム共有や、サーバー障害時の電話転送といったダウン対策強化等が実現します。

  UCカードでは、今回のインフォメーションセンター統合によりこれまでの三者三様のシステムが統一されることで、商品・キャンペーン情報の登録作業等の一本化等、大きな合理化効果が得られるものと期待しており、今後も社員教育強化等を通じさらにきめ細かい応対を目指します。
  さらに、受電者に対するアンケート調査の実施や、テレマーケティングなど、CRM実現に向けた戦略的コールセンターとしての位置付けを明確化し、機能強化を進めていく方針です。

  なお、UCカードでは同日、インフォメーションセンター同様3拠点に分散していた事務部門も台場本社に統合し、業務内容により「売上事務部」「会員事務部」「事務推進部」へと再編しました。これにより、事務フローの一本化及び合理化を図ります。
  UCカードでは、引き続き社内の組織体制や人員配置の見直し等を継続し、営業部門への人材集中を進めることで、真の統合の完遂と総合力の早期発揮を目指します。

以上



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