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ニュースリリース

2001年10月30日
UC、入会申込書に暗証番号の目隠しシールを添付
カード会社初!ICカード普及に向け、暗証番号の重要性をアピール

  ユーシーカード株式会社(UCカード 本社:港区 社長:望月正二)では、ICカードの本格発行開始を機に、全ての入会申込書に暗証番号欄に貼り付ける目隠しシールを添付し、会員に対する暗証番号の重要性の啓発と個人情報保護強化を図ります。
  目隠しシールを全ての入会申込書に添付するのは、カード業界でUCが初めてとなります。

  現在の磁気カードでは、暗証番号は磁気ストライプに入力されていないため、カード会社への申し出により自由に変更可能です。しかしながらICカードでは、ICチップ内にあらかじめ暗証番号を入力する方式となるため変更手続きが煩雑になります。また、ICカード利用の際はこれまでのサインに代わり暗証番号の入力が必要となるため、紛失・盗難時などに簡単に類推することが困難な暗証番号を設定することが重要です。

  UCカードではこれまでも、生年月日や電話番号など、第三者が簡単に類推できる暗証番号を設定しないよう、会員向け媒体誌やダイレクトメールなどを通じて会員への啓発活動を行ってきましたが、本年12月よりICカードの本格発行を開始するのを機に、全ての申込書に目隠しシールと告知チラシを封入することで、さらなる徹底を図るものです。

  目隠しシールは、本施策専用に開発した特殊シールで、入会申込時に申込書の暗証番号欄に貼り付けて使用します。万一第三者が剥がそうとした場合には、「開封無効」の文字が現れるようになっており、本シール使用により個人情報保護が強化されるとともに、暗証番号記入の動機付けともなります。
  またシール台紙には、ICカード利用時に暗証番号の入力が必要となることなどを記載し、第三者に分かりにくい暗証番号を登録することの重要性を訴えます。
  UCカードでは本施策実施にともない、今後は暗証番号の記入がない申込書は返送するなどの厳格な運用を行うことで、暗証番号登録徹底を図る予定です。

以上



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