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ニュースリリース

2001年3月2日
UC、「新・日産カード」発行業務を全面受託

  ユーシーカード株式会社(UCカード 本社:港区 社長:望月正二)は、日産自動車株式会社(本社:中央区 社長:カルロスゴーン氏)が2001年4月より自社発行する「新・日産カード」のカード関連業務を全面的に受託します。

  今回新たに発行する「新・日産カード」は、日産自動車が金融関連子会社の株式会社日産フィナンシャルサービス(本社:港区 社長:中村稔氏)を通じて発行するもので、これまでのハウスカード「日産ICカード」の機能にUC−マスターカード、UC−VISAのいずれかの機能を追加したものとなります。これにより、国内のUCカード加盟店(213万店)及び海外のマスターカード/VISA加盟店(1900万店)において本カードが利用できることになり、クレジットカードとしての利便性が一層向上することになります。
  またUCカードは、「新・日産カード」のカード発行業務や販売承認、売上処理、請求、与信管理といった一連のカード業務も全面的に受託します。
  日産フィナンシャルサービスでは、本カードの獲得目標を今後5年間で100万人としています。

  日産自動車では、1996年よりUC、JCB、住友クレジットのカード会社3社との間で、ハウスカード「日産ICカード」にクレジットカードの機能を加えた提携カード「日産カーライフカード」を発行しており、約18万人の会員を保有しています。
  同社はカード事業を核とした金融分野増強のため、クレジットカードカードを自社発行することを決定し、複数のカード会社とカード業務委託交渉を行った結果、UCカードがパートナーとして選ばれたものです。

  カード業界では、メーカーや流通業等を中心にカード事業への新規参入が相次いでおり、それに伴いカード関連業務のアウトソーシングに対するニーズが高まりを見せています。
  UCカードは、業界唯一の自社保有システム「ユニバース」の情報処理能力を武器として、これまでも本分野に積極的に取り組んできており、今回の日産自動車からの業務受託は、2000年4月のJR東日本Viewカード」へのVISA機能追加及び売上処理業務受託に続く大型受託となります。
  UCカードでは、今回の業務受託によりUCカード加盟店における一層の売上増加と新たな収益機会の拡大を図るものです。

以上



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